2018年 9月23日神戸新聞杯の巻 - くにへぇ〜の80%馬券になる指数！

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それでは早速、指数の発表といきましょう

指数

1番手 8番エポカドーロ

2番手 2番エタリオウ

3番手 3番ワグネリアン

まずは、指数 1番手エポカドーロですが、この馬は前走のダービーで 2着に入っている馬で、前々走の皐月賞では見事に勝利を収めている馬です。

調教では、ヴァンドギャルド（新馬）を後ろに置き、先行する形でスタート。直線で内から並びかけられると、馬なりながら素軽く走り、ラスト1ハロン11秒9 (5ハロン69秒8）という内容の走りでした。

追い切りに騎乗した戸崎騎手の話では、

『緩さがある中でも力強くなっているし、状態も段階を踏んで上がってきていますね。パワーを感じる。』

と、成長を感じている様子でした。

そして、今回の調教の動きを見届けた藤原英調教師は

『動きはよかったね。心臓も大きいし、持っている能力があるから、距離も克服できる。』

と、納得の表情で話してくれました。

前走でも 2400mは走っていますし
調教師の話でもわかるように、心肺能力もしっかりしているようなので、今回も今まで通りの走りでいい結果に結びつけてもらいたいですね。

続きまして、2番手エタリオウですが、この馬もエポカドーロと同じで前走は日本ダービーでした。
そのダービーでは、最後の直線で馬群の中をグイグイ伸びていき、ゴール前も勢いそのままに、人気薄ながら 4着と好走を収めました。

初騎乗だったボウマン騎手も

『将来が楽しみな馬』

とコメントを残すほどの能力馬のようです。

ダービー激走の話や現在の状態面などについて
大江調教助手はこう話しています。

『力を持っているなと思っていたけど、それがかみ合ってきたのが青葉賞くらいから。可能性は感じていたので、ダービーの4着も驚きはなかった。夏場は放牧でリフレッシュされて、たくましくなって帰ってきた。10キロから20キロくらい増えているかな。成長度に関してはワグネリアンより大きいと思う。幅が出たし、全体的に体が伸びました。』

と、ダービーの時にすでに可能性を感じ取れるほどの馬だった事、そしてその頃よりも更に成長している事が伺えるコメントでした。

この馬は、距離適性が長いところにあると思いますし、
今回、ダービーの頃よりもパワーアップしただけでなく、初コンビとなる M.デムーロ騎手が騎乗するという事で、更に期待していきたい馬なのではないでしょうか。

3番手ワグネリアンは、ここで話すまでもないですが、今年の日本ダービー優勝馬です。更に、この馬をダービー馬にした主戦の福永祐一騎手も、自身初のダービー制覇となった事は、皆様もあの感動的なシーンと共に今でも思い浮かぶ事かと思います。

そして、主戦の福永祐一騎手と、秋以降も人馬一体となって大きなタイトルを狙っていこうとしていたのですが、そんな矢先の16日、福永騎手が阪神競馬場で落馬事故を起こしてしまい、頭蓋骨骨折などの大怪我をおってしまいました。

その落馬事故により、主戦騎手が騎乗不可というまさかの事態に陥ってしまった今回、代打騎乗候補という事でさまざまな有力騎手の名前が駆け巡りましたが、
そんな中、弥生賞やダービーの前にも稽古でワグネリアンに騎乗していた藤岡康騎手が大抜擢されました。
藤岡康騎手は、調教パートナーをとして一番多く騎乗していただけに、この馬の癖も知り尽くしているという事が今回の騎乗抜擢の要因だったようです。

調教では、栗東・坂路で最終追い切りを行った同馬ですが、単走ながらラストまでしっかりとした動きで 53秒6ー 11秒 9をマークしました。

友道調教師の話では、

『予定通り。精神面で春からの成長を感じます。藤岡康騎手は調教でこの馬に一番乗ってくれているし、馬も乗り難しいタイプじゃないからね。馬自体は状態もすごくいいし、普通に走れればいい結果は出る。あとは、久々なので当日の落ち着き次第だね。』

と、鞍上にはなんの問題もないといった話ぶりでした。

騎手乗り替わりの面で色々とトラブルもあった同馬ですが、最終的にはこの馬を知り尽くした騎手が騎乗する事で、いい方向で話が収まりました。
後は、ダービー馬の復帰戦に期待を寄せるだけだと思います。