2018年 5月 13日ヴィクトリアマイルの巻！

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それでは早速、指数の発表といきましょう

指数

1番手 1番レッツゴードンキ

2番手 16番リスグラシュー

3番手 10番アエロリット

まずは指数 1番手レッツゴードンキですが、この馬は前走高松宮記念で 2着になっています。
ここ最近は 1200mで結果を残している同馬ですが、2015年には1600mの桜花賞を勝利しているという事もありますので、マイルでも走れると思います。
そのほか、ダートでも結果が出ているオールマイティな馬だという事もあって、今回はどのように調教が行われたのかも気になる点ではあります。

その気になる調教に関して前原調教助手は

『追い切りは我慢できていたし、今朝も落ち着きがあっていい感じ。マイル仕様に持ってこられました』

と胸を張って話してくれました。続けて、

『枠に関しては、大外よりはいいですね。岩田さんのイン突きに期待します』

と頼れる鞍上に一任のようです。

そして、梅田調教師の話では

『着順も１番がいいね。ジョッキーがうまく乗ってくれると思う。あとは勝利の女神がほほ笑んでくれれば』

と話していますので、仕上がりは万全だと思われます。

G1 2勝目に向けて、後は祈るだけといったところでしょうか。

2番手リスグラシューは、前走の阪神牝馬Sでタイム差なしの 3着に入っている馬です。

アルテミスＳ、東京新聞杯と重賞 2勝を挙げている絶好の舞台という事で、鞍上の武豊騎手も今までになく熱くなっているようです。

『3歳の春は馬込みに入ると体を硬くする面があったが、今年の 2戦はそういう面がなくなり、レースの幅が出た。器用さがないから、スローペースの前走は着順こそ 3着だったが、いい脚を使い、内容はよかった。
結果が出ているコースと距離で、G1で一番チャンスがあると思う。今度こそという感じ。この馬の走りができればチャンスはある』

調教でも、1週前に猛時計を刻み、当週は調整程度にとどめるという理想的な調整過程を踏めています。

舞台、騎手、調整過程など、
全てがいい状態にある今、
今回こそは G1制覇となるでしょうか。

3番手アエロリットは、前走の中山記念で、タイム差なしの 2着になっている馬です。
そして今回の舞台は、昨年見事に勝利を収めた NHKマイルと同じという事もあって、期待が高まります。

菊沢調教師はこの馬に関して

『中山記念では、改めてこの馬の強さが分かった。自分が知っている馬の中でも並のレベルではない。今回は牝馬同士の一戦となるが、少々のハイペースでもスピードを持続できる。ある程度の流れの中で競馬をさせたい』

と意気込んでいました。

10日の最終追い切り後のコメントでは、

『何も問題はない。長く脚を使えるので今回の広々としたコースはいい。後はジョッキーに任せるだけ』

と戸崎騎手の腕に託していました。

今回新コンビとなる戸崎騎手が、この馬をどう乗りこなすかにも注目したいですね。