2018年 9月9日セントウルSの巻 - くにへぇ〜の80%馬券になる指数！

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それでは早速、指数の発表といきましょう

指数

1番手 14番ファインニードル

2番手 2番ラブカンプー

3番手 5番レジーナフォルテ

まずは指数 1番手ファインニードルですが、前走の香港 G1 チェアマンズスプリントプライズで 4着になっている馬です。
今回は、そこから4カ月以上明けての出走となる点が気がかりではありますね。

同馬に関しては、春秋スプリント G1制覇に照準を合わせる陣営の意図は明確で、
その点などに関して調教後の高橋調教師の話では

『先週も少し踏ん張りきれなくて、力が逃げるところがあった。いいときの素軽さが少し足りない。正直、6、7分かな。次が本番なので、ここで仕上がり過ぎると昨年のスプリンターズSのようになる。1回使えば良くなりそうで、次を見据えてはいい状態できています。』

と話しています。

昨年は、前哨戦のここを勝った勢いに乗ってG1に初挑戦しましたが 12着に敗れています。やはり同じレースでも、G1ウイナーとして臨む今年は、調整過程から全く違うという事です。

しかし、
仕上がり 6、7分とはいえ、力関係でいえばメンバー上位ですし、G1馬のプライドもあると思いますので、前哨戦なりにいい走りがあってもおかしくないとも思います。

あくまで目標は、G1 スプリンターズS。
色々な意味で楽しみな今回、
どのような結末が待っているのでしょうか。

2番手ラブカンプーは、前走の北九州記念で、1着から 0.3差での 3着に入った馬です。

今回の調教では、台風の影響で重くなった馬場をものともせず併せ馬で躍動してみせました。クビ差遅れたものの、しっかりとした脚取りで態勢を整える辺り、前走のダメージはそれほどない事が伺えます。

森田調教師の話では

『今回は開幕週とあって馬場もいい。ただ道悪だと不安。とはいえ調教内容は、下（馬場）が悪いから時計は出なかったけど、中間は特に変わらずにきている。レース後の反動もなかったからね。』

と話していました。

今回、サマースプリントシリーズ最終戦となりますが、現在の同馬の順位はというと、首位のアレスバローズと 11ポイント差の5位。最終戦のこのレースを勝って 12ポイントを獲得すれば、鮮やかな逆転優勝となるだけに、陣営にも力が入っています。

次走よりも、今回勝負をかけてくるラブカンプー。

その辺を見極める事が、今回のレース分析をするにあたって大事になってきそうですね。

3番手レジーナフォルテは、前走のアイビスSDで 4着に入っている馬で、
当ブログの別コーナー
『プチ穴馬を探せ！』
の方で穴馬候補にも選ばれている馬です。

今回の調教では、美浦Wコースで5ハロン69秒8、3ハロン38秒7ー13秒8を馬なりでマークと、雨で走りづらい馬場でも、集中してしっかりと駆け抜けてみせました。

佐藤調教師のコメントでは

『雨降りの馬場はあまり得意じゃないが、そのわりには最後までしっかりと走れていた。日曜（2日）に強めでしっかりやっているので、直前は予定どおり単走で。開幕週の馬場はいいと思う。』

と、上位争いを意識できるとアピールしました。

更に、岩本調教助手のコメントでは

『以前はスピードが勝っていたので、直線1000mで結果を出していましたが、年齢を重ねて息を入れて走れるようになってきましたので、今は1200mがむしろ合っていると思います。開幕週の馬場も歓迎ですね。ここ数戦、強いメンバーと走っていて、そのレースの上位馬がその後好走していますし、流れが合えばチャンスはあると思います。』

と、強気なコメントを残しています。

重賞であまり活躍できていない同馬とはいえ、徐々に力をつけてきている事は確か。
ここで穴をあける可能性は十分あると思います。