2018年 4月21日福島牝馬Sの巻！

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それでは早速、指数の発表といきましょう

指数

1番手 3番レイホーロマンス

まずは指数 1番手レイホーロマンスですが、この馬はここ最近調子を上げてきている馬で、前走の中山牝馬Sでは、1着から僅か 0.3差の3着に入っています。
今回は、前走の斤量 52キロから 2キロ増の54キロになる点が 1番のポイントだと思っているのですが、その事に関して今回も引き続き騎乗する岩崎騎手はこう話しています。
『今のレイホーの状態の良さなら、2キロ増でも問題ありません。小回りコースでうまく誘導できれば十分にチャンスはあるでしょう。この厳しい時代に重賞に乗せてもらえるのはうれしいです。何とか結果を出さないと、と思っています。』
と、今回の重賞初制覇への気合いも感じる事ができるコメントを残してくれました。
今回が岩崎騎手にとって 16度目の重賞挑戦となりますが、状態のいいレイホーロマンスで重賞初制覇となるでしょうか。

2番手トーセンビクトリーは、前走の中山牝馬Sで、指数 1番手レイホーロマンスにアタマ差で敗れての 4着に入った馬です。
今回巻き返しを図る同馬ですが、この馬に関しましても斤量がカギになるのではないでしょうか。
前走の中山牝馬Sでは上位にきている馬が53キロ、54キロ、52キロとトーセンビクトリーの56キロより軽い斤量で走っていました。

『斤量の面も影響があったでしょう。昨年の中山牝馬Sは勝っていますし、3月から4月にかけてのこの時期は成績がいい。今回は54キロと他馬と同じ斤量ですし、1800m戦が続くので今回のほうが流れに乗ってレースをつくれそう。楽しみですね。』

という陣営のコメントもありますので、今回巻き返しがあっても何ら不思議ではなさそうです。

3番手デンコウアンジュは、前走の阪神牝馬Sで 11着に敗れている馬です。ただ、1着から0.6差の負けですので警戒はしていくべき馬だと思います。
前走の阪神牝馬Sの時も指数上位 3頭に入っていたのですが、僕の勝手な見解ではありますが、色々な面で何か『運』がない馬のように思えています。
調教に関しましてはまずまずの結果が出ているみたいで、佐藤調教助手の話では、

『展開不向きの前走だったけど、重めが残ってもいた。前走から間隔が詰まる分の上積みは見込めていい。』
との事。

調教もまずまず、前走からの上積みあり、馬体重が安定する、などのいい条件が揃うのであれば、あとは、佐藤調教助手の言う展開不向きという『運』の問題のみだと思います。
今回は、デンコウアンジュに『運』がむくでしょうか。