2018年 5月 6日 NHKマイルの巻！ - くにへぇ〜の80%馬券になる指数！

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それでは早速、指数の発表といきましょう。

指数

1番手 7番タワーオブロンドン

2番手 17番レッドヴェイロン

3番手 1番カツジ

まずは指数 1番手タワーオブロンドンですが、この馬は前走のアーリントンCで、見事に後方一気で勝ちを収めた馬です。
前々走の朝日杯FSでは、数いる強豪の中見事 3着になっていて、その時の 1着馬は、別格の馬ダノンプレミアムだったので、個人的な考えではありますが、実質 2着と考えてもいいと思っています。
そんなこの馬の調教はというと、
杉原騎手（レースはルメール騎手）を背に、坂路での調教でした。先を行くアルトリウス（1000万下）とは序盤で2秒6、およそ13馬身の差があり、追い付く気配はなかったのですが、やはりエンジンが違うのでしょう。グングンと加速し、視界にとらえたターゲットとあっさり馬体を並べてみせました。

　『追い付かなくてもいいと思っていたけど、前に馬がいたら抜こうとする。馬なりじゃなくて、むしろ抑えていたくらい。セーブしながらでも時計が出ちゃう』

と、前回に続いて最終仕上げを任された杉原騎手が、改めて脚力の強さを感じた様子でした。

藤沢和調教師のコメントでも、

『アーリントンＣから日にちがたっていないので、遅い時計（4ハロン53秒0）だったけど、順調にこられた。今回は地元（関東圏の競馬）なので調整もしやすい』

　と、仕上がりの良さを感じ取っているのか、
満足げに語ってくれました。

欧州遠征も視野に入れている同馬にとって、このレースはあくまで通過点。
ここはしっかり勝ち進みたいところです。

2番手レッドヴェイロンの前走は、指数 1番手タワーオブロンドンと同じアーリントンCで、1着から僅か 0.2差での 3着に入っています。
今回のレースでは、先週の天皇賞春で見事勝利した岩田騎手に乗り替わる事になり、調教でもその岩田騎手を背に坂路での併せ馬が行われました。今回遅れはしましたが、最後まで軽やかな動きを披露して、いい調教になったとの事です。

　石坂正調教師の話でも、

『前走（アーリントンＣ）は3着に頑張ってくれたし、その後も順調にきている。ＧＩだけどスムーズな競馬なら楽しみ』

と、順調さをアピールしつつ、いい展開でのレースになってほしい事などを話していました。

先週、見事 3年ぶりにG1を制した岩田騎手。
同騎手には３歳 G1完全制覇もかかった大事なレースという事もあるので、今回も先週に続き一発決めたいところだと思います。

指数 3番手カツジは、前走のニュージーランドTで勝利している馬です。
この馬の末脚には輝くものがあるようで、前走での池添兼調教師の話では、

『出遅れて“やってもうた”と思ったけど、ああいう競馬でも結果を出してくれた。収穫は大きい』

と、末脚一気での勝利に手応え十分の様子でした。

今回初めての左回りですが、そちらについては、

『乗りやすい馬だから気にならない。使った上積みもある』

と自信を持って送り出せる状態にある事をアピールしていました。

そして、
同馬に引き続き騎乗する若手上位松山騎手は、この馬に並々ならぬ思いがあるようで、

『チャンスをものにしたいです。池添先生のところでデビューしていなければ、ここまで乗せてもらえなかったので』