2018年 9月 30日スプリンターズS の巻

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それでは早速、指数の発表といきましょう

指数

1番手 12番ナックビーナス

2番手 8番ファインニードル

3番手 10番レッツゴードンキ

まずは指数 1番手のナックビーナスですが、この馬は前走のキーンランドCで見事な逃げ切り勝ちを収めた馬です。

現在の状況ですが、
28日、美浦の北Ｃコース(ダート)を、キャンターで2周半走り軽く汗を流しました。

状態面などに関して杉浦調教師の話では

『状態はいいね。今までで一番じゃないかな。
キーンランドC を勝利に導いたモレイラ騎手に関しても、馬を動かす技術があるし前走であれだけ走ってもまだ余裕があると言っていたくらいだからね。正直、12番はイメージより外で気にはなるが、前走でも臨機応変にやってくれたモレイラ騎手が今回も騎乗だし、彼がどういう競馬をするのか考えるだろう。』

と話している通り、状態は最高という事でした。そしてモレイラ騎手に関しましても、前走の騎乗を大絶賛、本番でも全権を委任するほどの信頼っぷりでした。

デキの良さは、杉浦調教師の満足そうな表情を見ればわかりますので、後はマジックマンの手腕に託すのみといったところではないでしょうか。

続きまして 2番手ファインニードルですが、
この馬は前走のセントウルS で鮮やかな差し切りを収めた馬です。
そして3走前には高松宮記念を制していて、
今現在のスプリント界を背負って立つ馬になっていると思います。

28日に栗東で調整された同馬ですが、
鵜木調教助手に現在の状況を聞くと

『カイバもしっかり食べていますし、元気いっぱいですね。輸送で 10キロは減ると思いますが、これだけしっかり食べてくれれば、前走と同じか、少しプラスくらいになると思います。』

と話していました。
この感じからすると、前走のダメージはほぼなさそうだと思います。

そして、今回の枠(4枠8番)に関して高橋調教師は

『中山は内に追い込められたらキツイので、
真ん中より外がいいと思っていました。今回いろいろ見ながら進められる枠ですし、真ん中でちょうど良かったと思います。』

この話の内容から、
今回も期待が持てそうだと思います。

高松宮記念でも、5枠9番とちょうど真ん中からの競馬で勝利している同馬。
コンディションも万全、枠も万全となると、
あとはスムーズに自分の競馬さえできれば
その先に見えてくるものはただ一つなのではないでしょうか。

3番手レッツゴードンキは、
前走のキーンランドCで 5着に入った馬です。

現在の状況はというと、
28日に栗東の坂路で調整。ゆったりとした脚さばきで 4Ｆ67秒 1を計時し、長距離輸送の前日を終えました。