2018年 9月 9日京成杯AH の巻 - くにへぇ〜の80%馬券になる指数！

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それでは早速、指数の発表といきましょう

指数

1番手 2番ロジクライ

2番手 14番ワントゥワン

3番手 5番ロードクエスト

まずは、指数 1番手のロジクライですが、この馬は前走の中京記念で 2着に入っている馬です。
このレースは、1着馬グレーターロンドンがレコード勝利を収めるというハードなレース展開になっていましたが、その 1着馬から僅か 0.1差での2着というのは、ただの連対とは違うように思えます。とはいえ、前走は左回りコースだったので、今回の右回りがどうなのかというのがポイントになってくるのかとも思います。

その辺の話を、こちらの馬に何度も騎乗、好走してきた浜中騎手は

『動きは良く、状態はいい。コースは問わない。』

と、この馬はどんな事でもこなせてしまう能力があるという話が聞けました。

調教でも、坂路で俊敏な動きを見せつけるように、この日の同コースで2番目に速い 4ハロン51秒1（ラスト1ハロン12秒7）をマークしてみせました。余力を残してアディラート（古馬1000万下）に2馬身半先着するといった事を軽々こなしていく点、競馬センスは間違いなくあると思います。

前走の勢いそのままに走ったとしたら、
今回も期待できるのではないでしょうか。

2番手ワントゥワンは、前走の関屋記念で 2着になっている馬です。

今回、栗東ＤＰでの単走調教では、鞍上が手綱を動かさずとも、素晴らしい加速を見せ、終始馬なりでしたが、5Ｆ64秒9ー37秒6ー11秒6 と好調キープをアピールしました。
藤岡調教師の話では

『（調子は）どんどん上がっているよ。そんなにやるつもりはなかったけど、時計は出たね。』

と動きの良さに納得の表情でうなずいていました。
続けて、現在 3位につけるサマーマイルシリーズに関して、

『中山コースは初となるが、イメージとしては合うね。直線が短くて坂があるのは、この馬には戦いやすい。ここを初めから狙っていた。』

と自信を見せています。

勝てば文句なしのチャンピオンに輝く、
サマーシリーズ最後の大一番。
鞍上に戸崎騎手を配し、万全の態勢で勝利を狙っている様子なので、ここは注目していく必要がありますね。

続きまして 3番手ロードクエストは、前走の関屋記念で 5着になっている馬で、2年前のこのレースの覇者でもある馬です。

今年は年頭から３戦連続で1200mを使うなど試行錯誤してきましたが、この京成杯ＡＨを含めて過去 3勝はすべてマイル戦という事実には目を離せないといったところです。
ロードクエストを管理する小島調教師も、今回の条件に絶対的な自信を持っているようで、

『俺は絶対に1600mの馬だと思っているんだ。一時期は1200mの馬にしようと思ったけど、カッカカッカしちゃって、意外と1200mは合っていなかった。使う脚も一瞬キレるというよりは持久力を生かす感じ。だから上がりでバキューン！って速さはないけど、しぶとさがある。だったらもっと前で競馬をさせようってことになった。それで最近は（結果も）良くなってきたからね。』

と、試行錯誤の末に 1600mの舞台に戻ってきたようです。

かつての追い込み一辺倒の競馬から先行策へ切り替えてリズムが上向き状態の同馬。
そして、2年前に勝っている舞台という事もありますので、この辺で復活があってもおかしくないのではないかと思っています。
という事で、ここは要注目していこうと思います。