2018年 6月17日函館SSの巻！ - くにへぇ〜の80%馬券になる指数！

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それでは早速、指数の発表といきましょう

指数

1番手 7番ナックビーナス

2番手 1番セイウンコウセイ

3番手 15番ライトフェアリー

まずは指数 1番手ナックビーナスですが、この馬は前走の高松宮記念で 3着になっている馬です。
前走の好走に続き、今回もいい結果を期待される馬ですが、現在の状況はどうでしょうか。
調教では、最終をＷコースで単走の追い切り消化した同馬ですが、移動後初の馬場入りだった12日は盛んに首を上下させてテンションの高いところを見せていましたが、この日は鞍上との折り合いがピタリ。ゆったりしたペースでもリズムを崩すことなく、週初めのテンションが高めだった状態から見事に落ち着きを取り戻したようで、

『先週美浦でびっしりやってきたので息を整える程度。雰囲気は悪くないよ。日曜に着いたばかりなので（追い切りまで）一日でも間隔をあけたかった。火曜は心配したけど、日に日に落ち着いてきた』

と、追い切りにまたがった田面木調教助手もホッとひと安心の様子でした。

コース適正に関しましても、函館での実戦は未経験ですが、札幌のキーンランドCを 2回走って 5、3着好走と、時計のかかる洋芝も合うと思います。

調教も順調で適正もあるという事なので、この辺で重賞初制覇がみれるでしょうか。注目です。

2番手セイウンコウセイは、前走の京王杯で 12着に敗れている馬です。とはいえ、1着との差は僅か 0.5と、そこまで悲観する内容ではないのかと思います。

ここでは唯一のG1馬という事もありますし、今回のこのレースは昨年 1番人気に推されながら 4着に終わってしまったレースなので、きっとリベンジに燃えている事だと思います。
そんなこの馬の調教ですが、函館Ｗコースで 5ハロン 67秒3、3ハロン 38秒 8ー12秒9の好時計出すなど、重馬場を苦にすることなく、持ち前のパワーを発揮する事が出来ました。

今回初コンビとなる池添騎手のコメントでは、

『直線でフワッとするところはあったが、しっかり反応できていた。G1馬らしい雰囲気がある。本来、力の要る洋芝は合うと思う』

と、しっかり手応えをつかんでいた様子でした。

G1馬の意地、昨年のリベンジ、
燃え上がる要素満載です。

3番手ライトフェアリーは、
別コーナーの『プチ穴馬を探せ！』
の方でも、穴馬候補に選ばれていた馬です。

昨年のキーンランドCでは、果敢に格上挑戦を挑み、勝ち馬エポワスから0.3差の5着と善戦を果たすなど、重賞でも戦える素材であることを証明してみせた同馬でしたが、当時はまだ肉体面の不安が解消しておらず、軌道に乗るまでには至らずにいました。

しかしここ最近、ようやく本格化の兆しが見えてきたようで、デビュー前からともに歩んできた伊藤調教助手も

『2歳時に股関節を傷めてしまい、中央デビューができなかった馬なんだ。だから中央に来た後も大事に使いながら成長を待った。ようやくカバーできる骨格と筋肉が出来上がった感じだよね。今でも他馬が横に来ると、にらみつけるくらい馬は若い。ホント無理をさせなかったかいがあったよ』

と、肉体面の強化を実感できるまでになってきているようです。

肉体面が本物になったことが気性面の成長も促したようで、実戦での課題だったモマれ弱さが解消し、今年初戦の船橋 Sを見事に快勝してオープン入りを果たすと、前走の鞍馬 Sでもハナ差の2着に好走しました。

そして今回、掲示板を外していない得意な洋芝コースに戻ってきたという事なので、重賞レースとはいえ見せ場があってもなんら不思議ではないと思います。
穴を開ける事も想定して要注意したいと思います。

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