2018年 4月8日桜花賞の巻！ - くにへぇ〜の80%馬券になる指数！

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それでは早速、指数の発表といきましょう。

指数

1番手 1番ラッキーライラック

2番手 17番マウレア

3番手 9番リリーノーブル

1番手ラッキーライラックは前走のチューリップ賞で快勝している馬で、現在 4連勝中の馬です。
これだけ強い馬なら不安要素はほぼないと思いますが、1つだけ上げるとすると、内外の有利不利が少ない外回りでの施行になった07年以降、最内枠からの連対馬は一頭もいない点が気になります。
その事に関して松永幹調教師は
『ちょっと驚いたけど、スタートのいい馬なので内のポケットを走れれば。仕方ない。いい方に考えます』
と、冷静に受け止めていました。
とはいえ、どんな競馬もできる馬ですし、前走のチューリップ賞でも好位追走から自ら前をとらえにいき、先頭に立ってからも後続を２馬身突き放す力強いレースができているので、先行力を生かす形となれば、1番枠はロスの少ないぶん、有利に働く可能性もあると思います。

何を言っても枠が変わるわけではないですし、
陣営的には今はただ、14年ぶり史上7頭目となる無敗の桜花賞馬を目指し、逆境を乗り越え頂点をつかみ取る事だけを考えていると思います。

2番手マウレアの前走は、指数 1番手ラッキーライラックと同じチューリップ賞で 2着に入っています。
そのチューリップ賞では、1着ラッキーライラックと同じ上がり最速をマークしていますし、昨年の阪神JFでも 1着からわずか0.2差の 3着に入るほどの馬なので、今回も見せ場を作ってくれそうな予感がしています。

チューリップ賞後の調教も手を緩める事なくしっかり行われたようで、先週と同様、ＣＷでヤングマンパワー（6歳オープン）との併せ馬が行われました。
その併せ馬では、僚馬を約 3馬身前に見ながらリラックスして運び、3コーナーから徐々に間合いを詰めていく流れで心地良くストライドを伸ばしていき、直線に向くと、内に入って馬体を併せ、好反応を示して0.1秒先着を果たしました。
調教にも参加した今回の鞍上武豊騎手は、
『調教には初めて乗りましたが、落ち着いていて、状態は良さそう。乗りやすいタイプだし、いい追い切りができました』
と、納得の表情を見せた辺り、順調な調整ができている事が伺えます。
手塚調教師の話でも
『時計は速くなりましたが、内を回ってくれましたから、無理はしていません。先週と同じぐらい動いてくれたし、良かったと思います。カイバを十分食べて、毛ヅヤも良くなってきましたし、精神的にしっかりとしているので、いい状態で臨めそうですね』
と話しているほどなので、状態面にも問題がないと思います。
はたして、2歳女王で 4連勝中のラッキーライラックに土をつけることが出来るのはこの馬なのでしょうか。

3番手リリーノーブルの前走もチューリップ賞で、その時の着順は、指数 1番手ラッキーライラック、指数 2番手マウレアに次ぐ 3着でした。
阪神JFでも2着に入っていますし、間違いなくこの世代の上位にいる馬だと思います。
阪神JF、チューリップ賞とも、ラッキーライラックに先着され、このままでは終われないであろう藤岡調教師ですが、
『今までで（状態は）一番いい。逆転の可能性を持って臨める』
と自信に満ち溢れている様子でした。
藤岡調教師といえば、ジュエラーで制した一昨年の桜花賞が記憶に新しいと思いますが、
『デキに関しては（一昨年と）同じぐらいの自信がある』
と話している辺り、かなりの好感触とみていいと思います。