2018年 4月 1日大阪杯の巻！ - くにへぇ〜の80%馬券になる指数！

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それでは早速、指数の発表といきましょう。

指数

1番手 15番スワーヴリチャード

2番手 4番シュヴァルグラン

3番手 14番ダンビュライト

まずは、指数1番手スワーヴリチャードですが、この馬の前走は金鯱賞で人気に応えての 1着でした。
前走では、あのキタサンブラックに勝っているサトノダイヤモンドを抑えての勝利でしたし、この馬にとっての今回の課題は、相手関係よりも右回りに対する適応に尽きるのではないでしょうか。
昨年の皐月賞と有馬記念では、2戦とも直線で内にモタれて伸びあぐねての敗戦と、右回りに課題があるのは間違いないと思います。それでも庄野調教師は
『最後に苦しくなると右にモタれてしまう。でも、あの頃から成長しているし、ジョッキー(M.デムーロ)も４回目。ある程度余裕を持っていければモタれることはないのでは』
と、この馬の成長を感じている様子でした。
鞍上のM.デムーロ騎手も、
『有馬記念は外々を回らされたから疲れてしまった。右回り自体は問題ないと思います』
と課題克服に自信の表情を浮かべています。
馬体だけでなく、精神面でも成長しているのであれば、右回りであろうとしっかり走ってくれるかもしれませんね。

2番手シュヴァルグランは、昨年の有馬記念から 3ヵ月半明けでの今回となります。
その有馬記念では、今回の指数1番手スワーヴリチャードに先着していますし、更にその前のジャパンCでは、キタサンブラック、レイデオロを抑えての 1着と、力がある事は間違いありません。
そんなこの馬に関しての今回の注目点は、G1でこの馬に初めて騎乗するという大役を任された三浦皇成騎手ではないでしょうか。
その三浦騎手のこの馬の印象はというと、
『今回の調教指示は、坂路で前の馬を2馬身ほど追い駆けて、残り2ハロンくらいから仕掛けて、最後はしっかり動かして欲しいということでした。その通りの追い切りができましたし、僕が思っていた以上に動きも良かったので、良い追い切りだったと思います。』
『以前、栗東に来た時に追い切りではないところで乗せてもらったことがあります。本当に乗りやすいですし、こちらの指示にもしっかり対応してくれて、本当に扱いやすい馬だなという印象があります。』
と、この馬に好印象を持っている様子でした。

今年に入って G1レースはこの大阪杯で3レース目ですが、三浦騎手は前回の高松宮記念で、10番人気のナックビーナスを3着に導き、更にその前の今年最初の G1フェブラリーSでも、人気薄のインカンテーションを1着から僅差の 3着に導くなど、
今年の三浦騎手の気合いを伺わせるような内容になっています。
今回の騎乗馬は G1での勝利もある一線級の馬ですし、今回も大舞台で力を発揮できる騎乗ができれば、自身初の G1制覇も夢ではありませんね。

3番手ダンビュライトは、前走のAJCCで勝利している馬で、今回の『プチ穴馬を探せ！』のコーナーで穴馬候補に選ばれた馬です。
調教では、今回テン乗りの浜中騎手を背に、ビシッと調教ができたようです。
そんな浜中騎手のコメントでは、
『しっかりやってほしいとの指示だったので、ビシッとやりました。競馬にいってしぶといタイプというイメージでしたが、稽古でもそんな感じでした。瞬発力勝負だと分が悪いと聞いてますし、前走（ＡＪＣＣ＝１着）みたいなレースが理想ですね』
と話していますので、今回も早めに前の方へ動く形になりそうです。
浜中騎手がうまく前にいけるかに注目していきたいです。